こんにちは、ヤマトです。

今回は、Instagramの広告でよく見かける女性向けスクール、HerTechについて調べました。

「無料の診断でWEBデザイナー適性120%と出たので説明会を予約した。でも43万円と聞いて手が止まっている」

私のLINEには、こういう相談が届いています。

ヤマト ヤマト

診断で背中を押されたあとに金額を見て迷う、という順番の相談がここ最近とくに多いです。

その診断を私も5パターンすべて開いてみたところ、どれも「向いている」と出る作りでした。

HerTechは怪しいスクールではありませんが、診断結果を理由に43万円を払うのはおすすめしません。

「自分に向いているのか、正直わからない」

「他のスクールと比べてから決めたい」

そんな方は、私に一言送ってください。

HerTechは怪しい?口コミを調べた結論

HerTechは怪しい会社ではありません。

ただし、自分に向いているかどうかは、無料の診断を見ても判断できない作りになっています。

広告に並んでいた実績表示がこちらです。

career.weruby.jpの広告に表示されていた「サポート満足度No.1」「累計視聴者数10万人突破」「イベント満足度93.3%」という3つのバッジと出典の注釈

無料の適性診断は15パターンすべてが「適性90%以上」で、行き先も同じLINE1つでした。

料金は最長プランで89万円台にのぼり、その場の空気で決めていい金額ではありません。

調べてわかったことを、先に3つ挙げます。

確認したことわかった内容
無料の適性診断3種類×5結果の15パターンすべてが「適性90%以上」で、行き先も全部同じLINE
リスキリング補助金経済産業省の一覧に社名はあるが、内容も申請窓口も「準備中」
卒業後の仕事同社の規約に「仕事の紹介や斡旋は行わない」と明記

LINEでいただいた情報によると、相談してくれた方はこう話していました。

「無料イベントだと思って予約したら、最終的に40万円を超える提案をされて驚いた」とのことです。

ヤマト ヤマト

中身を確かめる前に、勢いで高額な契約を決めてしまうのが一番の心配です。

私自身、副業で高い授業料を払って遠回りをしてきた経験があります。

だからこそ、こういう「正規だけど高額な契約」には自然とブレーキがかかるようになりました。

今の状況を教えてもらえれば、私が調べた内容と照らし合わせて一緒に考えます。

LINEでできること
副業検証者のヤマト

副業やネットビジネスを検証しているヤマトです。
過去に怪しい情報に騙された経験から、同じ目に遭う方を一人でも減らすべく、情報を発信しています。

記事では一方通行になってしまいますが、
LINEでは、やり取りしながら、あなたの状況に合う回答やアドバイスをお伝えできます。

  • 気になる副業を確認したい
  • 自分に合う稼ぎ方を教えて
  • 登録してしまい不安

こんな悩みも、副業に関する疑問でも大丈夫です。
気になることをそのまま送ってください。

HerTechとは?未経験の女性向けスクールの中身

HerTechは、未経験の女性だけが入れるオンラインスクールです。

Webデザインや動画編集、生成AIといったスキルを最短3〜4ヶ月で身につけます。

副業や転職、フリーランスを目指す人が対象です。

公式サイトには「理想の働き方への最短ルート」「4ヶ月でキャリアチェンジ」というコピーがありました。

それとともに、受講者数6,000名以上、受講満足度94%という実績も並んでいました。

HerTech公式サイトのファーストビュー。「理想の働き方への最短ルート、4ヶ月でキャリアチェンジ」というコピーと「サポート体制が手厚そうな女性向けキャリアスクールNo.1」の表示がある

コースはWebデザイン・動画編集・生成AIという3系統に分かれています。

サポートは、オンライン完結の講義動画とチャットです。

それに加えて、週6回のオンライン勉強会と月1回のマンツーマンコーチングもあります。

ヤマト ヤマト

未経験から手厚いサポート付きで学べるという触れ込みは、正直かなり魅力的に見えますよね。

Webデザインコースの使用ソフトは、Figma・Canva・Studioなどです。

さらにPhotoshop・Illustrator・Visual Studio Codeも使います。

動画編集コースの使用ソフトは4つでした。

Premiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorです。

いずれも実務で使われる本格的なツールが並んでいます。

生成AIコースだけは学習期間・受講料が別体系です。

扱うのはMidjourney・Gemini・NotebookLM・Adobe Firefly・ChatGPTです。

3ヶ月で一通り学ぶ、実務向けのカリキュラムでした。

3コースの受講期間とプラン数を整理すると、次のようになります。

コース受講期間プラン数
Webデザイン3〜12ヶ月5プラン
動画編集3〜12ヶ月5プラン
生成AI3ヶ月のみ1プラン

監修者には、デザイン事務所Cauz代表で武蔵野大学アントレプレナーシップ学部専任教授の芝哲也さんの名前がありました。

もう一人は、株式会社ディー・エヌ・エーの元編集長を務めた村岡弘子さんです。

NTTドコモの「dメニューマネー」などのメディア運営を担当してきた方でした。

どちらも実名と経歴付きで掲載されていました。

監修者の経歴が実名でたどれる作りは、正体不明の講師を並べるタイプの広告とは対照的です。

ヤマト ヤマト

ここまでは中身のあるスクールに見えて、私も特に引っかかりませんでした。

引っかかったのは、その手前に置かれている無料の適性診断でした。

HerTechの適性診断は5パターンとも「向いている」と出る

HerTechの「WEBデザイナー適性診断」は、どの結果でも適性が90%以上と表示されます。

つまり、向いていないと出る結果が用意されていません。

診断は4つの質問に答える形式で、選択肢はA〜Dの4択です。

私は結果ページを5パターンすべて開いて確認しました。

表示された5タイプの適性がこちらです。

HerTechのWEBデザイナー適性診断の結果5パターン。鹿タイプ90%、猫タイプ120%、兎タイプ120%、犬タイプ100%、リスタイプ100%と、すべて適性90%以上が表示されている

見ての通り、いちばん低い鹿タイプでも90%です。

猫タイプと兎タイプは120%と、100%を超えた数字が出ていました。

5タイプの内訳を整理します。

診断結果タイプWEBデザイナー適性勧められる働き方
結果1鹿タイプ90%在宅デザイナー
結果2猫タイプ120%ノマドデザイナー
結果3兎タイプ120%SNS発信デザイナー
結果4犬タイプ100%フリーランスデザイナー
結果5リスタイプ100%副業デザイナー

タイプごとに勧められる働き方は変わります。

ただし5タイプ全部に「残業ほぼナシ」「手取り30万」という同じ数字が並んでいました。

さらに調べると、この診断は3種類ありました。

診断は3種類、結果ページは合わせて15パターンあります。

その15パターンすべてを開いて、ボタンの飛び先を確認しました。

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診断結果を確かめてわかったこと
  • 結果は15パターンあるが、適性が90%を下回るものはひとつもない
  • タイプが違っても、ボタンの飛び先は同じLINEアカウント1つだけ
  • 「同じタイプの人が叶えた働き方」の数字は、5タイプとも手取り30万で共通

診断で自分に合う働き方が見つかった、という感覚は本物だと思います。

ただ、その診断は、答えた内容にかかわらず全員を同じ案内につなぐ作りでした。

ヤマト ヤマト

診断そのものは楽しいものですが、これを「自分に向いている証拠」として使うのは違います。

「自分に合っているか」を判断する材料としては、この診断は使えません。

向き不向きの答えは、この記事の最後にもう一度まとめます。

診断の次に待っているのが、無料の説明会です。

HerTechの無料説明会は怪しい?登録から予約までの流れ

無料説明会そのものに、怪しい仕掛けはありませんでした。

公式LINEに登録して、実際に予約するところまで進めた流れをお見せします。

友だち追加すると、すぐに「HerTech運営事務局です」というメッセージが届きます。

追加した時点のアカウント画面はこちらです。

HerTechの公式LINEアカウント。認証済みバッジと友だち365,165人という表示がある

見ての通り、友だち数は365,165人という規模です。

これだけの規模のLINEを長く運用していること自体が、実在するサービスだという裏付けの一つです。

友だち追加した直後に届いたメッセージには、無料オンラインイベントの予約案内がありました。

それと一緒に「各回先着200名限定」「イベント参加者限定ガイドBOOK3冊を無料でプレゼント」という案内も続きます。

友だち追加直後に届いたメッセージ。「HerTech運営事務局です」という挨拶と、無料オンラインイベントの予約案内、参加者限定ガイドBOOKのプレゼント告知が書かれている

案内に従って日程を選ぶと、予約フォームに移動します。

このフォームで私が確認したのは、性別の選択肢でした。

HerTechの予約フォーム。URLがher-tech.jpではなくmyfm.jpという外部サービスになっており、性別の選択肢が「女性」「その他」のみになっている

「女性」「その他」の2択しか用意されておらず、男性を選ぶ項目はありませんでした。

このフォームの作り自体が、HerTechが本当に女性限定だという裏付けになっています。

氏名・フリガナ・生年月日の入力も必須です。

これらを入力して送信すると、予約完了の連絡がLINEに届きました。

HerTechからの予約完了メッセージ。セミナータイトルとして「今、30代女性に大人気のWebデザインとは?」という表示がある

私が予約したセミナーのタイトルは「今、30代女性に大人気のWebデザインとは?」でした。

説明会は60分で、前半がサービス説明、後半がカウンセリングという構成です。

公式の案内には、マイクはオン、カメラも原則オンでの参加をお願いすると書かれていました。

ヤマト ヤマト

顔を出して1対1で話す60分の中で金額が出てくると考えて臨んだほうがいいです。

この60分の中で提示される金額について、知恵袋に投稿があります。

HerTechの説明会で入会金無料になる条件

説明会に参加すると、入会金が減額される案内があるようです。

Yahoo!知恵袋に、こんな質問が投稿されていました。

HerTechというスクールの説明会を聞いて、この説明会参加した人限定で入会金5万円免除になるらしくて気になってるのですが

Yahoo!知恵袋の質問より

公式サイトのトップページに書かれている入会金は10万円(税込11万円)です。

その半分が説明会の場で免除される、という案内になります。

予約画面には、こうした枠の埋まり具合も表示されていました。

HerTechの予約画面。日時ごとに「満員御礼」「残席わずか」「空席あり」の表示が並び、下に「顔出し不要!視聴のみOK」「LINEで予約する(無料)」のボタンがある

見ての通り、日時ごとに「満員御礼」「残席わずか」という表示が並んでいます。

LINEでいただいた情報によると、実際に参加した相談者さんがいました。

「強引な勧誘はされなかったが、その場でその日限りの割引プランを案内された」と話していたとのことです。

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説明会の場で決めないための3つ
  • 提示された総額と分割回数を、その場でメッセージか書面に残してもらう
  • 入会金の免除に期限があるなら、その期限も文字で残してもらう
  • 返事は持ち帰る。60分の中で結論を出さない

国民生活センターも、無料セミナーへの参加をきっかけに40万円を超える高額なサポート契約へ誘導される事例に注意を呼びかけています

説明会の予約から参加までの流れそのものに、大きな問題は見つかりませんでした。

では、その先で案内される料金は、実際にいくらなのか。

HerTechの料金は3コースで43万円から89万円台

HerTechの受講料は、税込437,360円から899,360円です。

生成AIコースだけが491,040円の1プランでした。

特定商取引法(ネット販売のルール)のページに書かれていた金額を、そのまま書き出します。

コースプラン料金(税込)受講期間
Webデザインライトプラン437,360円3ヶ月
Webデザイン3ヶ月プラン513,920円3ヶ月
Webデザイン6ヶ月プラン616,880円6ヶ月
Webデザイン9ヶ月プラン743,600円9ヶ月
Webデザイン12ヶ月プラン899,360円12ヶ月
動画編集ライトプラン〜12ヶ月プラン437,360円〜899,360円3〜12ヶ月
生成AI3ヶ月プラン491,040円3ヶ月

そのページのスクリーンショットがこちらです。

特商法ページに書かれていた3コースの料金プラン。Webデザインコースの最安ライトプラン397,600円と最長12ヶ月プラン817,600円、生成AIコース3ヶ月プラン446,400円がそれぞれ赤枠で示されている

見ての通り、動画編集コースはWebデザインコースと全く同じ料金体系です。

生成AIコースだけ、3ヶ月プラン1本しか用意がありません。

支払い方法はクレジットカードと銀行振込で、分割払いを選ぶと分割手数料が別に発生します。

この章では、補助金が使えるのか、月額表示と総額に差はないか、他のスクールと比べて高いのかを順に見ます。

HerTechはリスキリング補助金の対象?経済産業省の一覧で確認

社名は補助事業者の一覧に載っていますが、申請窓口は「準備中」のままです。

経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は、受講費用の負担を軽くする仕組みです。

紹介記事の中には、HerTechをこの補助金の対象として書いているものがあります。

そこで、同事業が公開している事業開始事業者一覧を開いて、株式会社HerTechの行を確認しました。

最終更新は2026年8月3日です。

経済産業省のリスキリング事業「各補助事業者の事業開始状況」一覧。株式会社フェローズはプログラム概要も申請窓口のURLも記載があるのに対し、赤枠で囲まれた株式会社HerTechの行はプログラム概要も問い合わせ・申請窓口も「(準備中)」と書かれている

見ての通り、株式会社HerTechの状況は「開始済」です。

ところがプログラム概要も、問い合わせ・申請窓口も「(準備中)」と書かれています。

同じ一覧の上の行にある株式会社フェローズは、概要も申請先のURLも埋まっています。

さらに、この事業の講座検索ページに載っている事業者データにも、HerTechの名前はありませんでした。

確認した場所株式会社HerTechの記載
事業開始事業者一覧の状況欄開始済
同一覧のプログラム概要(準備中)
同一覧の問い合わせ・申請窓口(準備中)
講座検索ページの掲載データ記載なし

もうひとつ、対象になる人の条件も確認しておいてください。

この事業は、在職中で、雇用主が変わる転職を目指している方が対象と説明されています。

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補助金を当てにする前に
  • 今は働いていない方、転職ではなく副業やフリーランスを目指す方は、この事業の対象から外れます
  • 申請窓口が「準備中」の間は、いつからいくら軽くなるのかを国の一覧から確認できません
  • 補助金で安くなる前提で総額を計算しないでください
ヤマト ヤマト

「補助金が使えるらしい」で申し込まず、使えるかどうかは説明会で必ず確認してください。

補助金の話が消えると、残るのは表示されている金額そのものです。

HerTechの月額15,300円という表示と特商法ページの総額の差

公式サイトのトップページには、特商法ページとは別の見せ方が用意されていました。

公式サイトのトップページに出ていた料金表示。入会金10万円と月額15,300円からという表示、一括払いなら403,920円からという注釈がある

トップページの表示はこうなっていました。

「入会金10万円(税込11万円)+月額15,300円(税込16,830円)から」という内容です。

月々の負担が小さく見える形の見せ方です。

一括払いの場合の金額も小さな注釈で「税込403,920円から」と書かれていました。

私が特商法のページで確認したライトプランは437,360円です。

トップページの一括払い403,920円とは、3万円ほど差があります。

2つのページで見えた金額を並べます。

掲載場所表示されていた金額
公式サイトのトップページ入会金10万円(税込11万円)+月額15,300円(税込16,830円)から
公式サイトのトップページ(一括払い)税込403,920円から
特商法ページ(Webデザイン ライトプラン)437,360円(3ヶ月)

消費者庁の景品表示法Q&Aでは、価格を表示する際は価格そのものだけでなく、その価格が適用される条件まで正確に表示する必要があるとされています。

もうひとつ、特商法ページの数字で気になった箇所があります。

同じ会社が運営するHerTech NEXTのminiプランです。

金額は「237,600円(税込361,360円)」と書かれていました。

税抜237,600円の10%は261,360円で、記載の361,360円とは10万円ずれます。

ヤマト ヤマト

書き間違いだとは思いますが、契約書の金額は自分で電卓を叩いて確かめてください。

総額を確認できたところで、次は他のスクールとの比較です。

HerTechとSHElikes・Fammの料金と補助金を比較

同じように女性向けにWebスキルを教えているスクールの料金と補助金の扱いも調べました。

スクール名総額の目安期間の目安補助金の打ち出し
HerTech Webデザインコース437,360円〜899,360円3〜12ヶ月公式サイトに記載なし
SHElikes20万円〜80万円程度コースにより変動トップページで「補助金活用で最大70%還元」と明示
Famm Webデザイナー講座184,800円1ヶ月公式サイトに経済産業省の記載あり

こうして並べると、HerTechの料金は同業スクールの相場から突出して高いわけではありません。

むしろ中央から上寄りに収まる水準です。

ただ、補助金の打ち出しがない分、支払う実額は他社より重くなる可能性があります。

お金をかけてスキルを学ぶこと自体は、悪いことではないというのが私の考えです。

問題は金額の大小ではなく、その金額に見合うサポートや実績が、契約前に確認できるかどうかです。

LINEでいただいた情報によると、相談者さんの中にはこんな声もありました。

「無料相談で提示された金額と、実際に案内されたプランの金額が違っていて戸惑った」とのことです。

提示された金額は、その場でうのみにせず、必ず書面やメッセージで残る形にしてもらってください。

「その場で契約していいのか迷っている」

「もう申し込んでしまったが、内容に納得できていない」

「他のスクールとどちらがいいか比べたい」

そういう時は、契約する前に一度、状況をそのまま送ってください。

同じ予算で比べられる選択肢を、私が調べた中からお伝えします。

HerTechの口コミは?知恵袋に届いた回答を確認

受講経験者の口コミは、ネット上にほとんど出てきません。

代わりに集まっていたのは、検討している人の質問と、それに対する厳しい回答でした。

私が一番知りたかったのは「本当に4ヶ月で月5万円稼げるのか」という点です。

Yahoo!知恵袋にも、同じ疑問を持つ方の質問がありました。

「全くの未経験でWebデザインを学んで、それを副業程度稼ぐことは可能なのでしょうか」という質問です。

これに対する回答が、かなり率直な内容でした。

Webデザイナーは「なりたい人多すぎ」につき、大変なレッドオーシャンです

Yahoo!知恵袋の回答より

副業といえども仕事の奪い合いや価格競争が発生しており、未経験者が月5万円を稼ぐことはかなり難しいことでしょう

Yahoo!知恵袋の回答より

別の質問への回答でも、同じ厳しさが書かれていました。

未経験者が4ヶ月の受講を経て月5万円を稼ぐことは、物理的には不可能ではありませんが、極めて高い壁があるというのが現実的な見方です

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより

必要な技術として挙げられていたのは、HTML・CSSの基礎だけではありません。

WordPress・JavaScript・レスポンシブ対応・GitHub管理まで並んでいました。

クラウドソーシングでは一つの仕事に数十人から百人もの応募が殺到する超激戦区です

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより

ここで、規約の記載と突き合わせてほしい点があります。

同じ株式会社HerTechが運営するHerTech NEXTの特商法ページには、免責事項として重要な一文があります。

利用者に対して特定の仕事の紹介、斡旋、仲介にあたることは行わない、と明記されているのです。

つまり、卒業後の仕事は自分で取りに行く前提だと、会社自身が書いています。

ヤマト ヤマト

スクールで学べるのは基礎までで仕事は別、という知恵袋の指摘は規約とも一致しています。

一方で、失業保険を受けながら通える職業訓練校など、無料の選択肢を先に調べるべきだという回答もありました。

公式サイトには、卒業生の実名と写真付きの体験談も掲載されています。

HerTech公式サイトに掲載されていた卒業生の声。20代から50代まで年代の異なる複数の卒業生が、実名と写真付きでキャリアチェンジの体験を語っている

受講3ヶ月で月5万円の収益化に成功したという30代の方の声もあります。

成功例が中心になりやすい体験談と、知恵袋の回答が示す厳しさは対照的です。

ここまで集めた声を、出どころ別に整理します。

情報源内容の傾向
Yahoo!知恵袋の質問・回答未経験者が月5万円稼ぐのは難しいという回答が複数、仕事の獲得競争の激しさを指摘
公式サイトの卒業生インタビュー実名・写真付きで、収益化に成功したという体験談が並ぶ
料金を紹介する比較ブログ生成AIコースの総額を実際より安く紹介しているものが複数あった
LINE相談者からの情報事前の説明と、実際に案内された金額が違っていたという声があった

出どころによって、内容にばらつきがあります。

私が気になったのは、料金を紹介している一部の比較ブログでした。

たとえば生成AIコースの金額です。

「入会金55,000円と受講料142,780円で総額197,780円」と紹介している比較サイトが複数ありました。

ただ、私が特商法のページで確認した実際の金額は446,400円(税込491,040円)です。

こうした紹介記事の多くは、申し込みが発生すると報酬が入る紹介報酬の仕組みで書かれています。

その分、古いキャンペーン価格のまま更新されずに残っていることがあります。

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ネット上の料金情報を鵜呑みにしない

比較ブログの中には、旧WeRuby時代や過去のキャンペーン価格のまま情報が更新されていないとみられるものがありました。

料金は必ず、特商法のページなど公式の記載で確認してください。

ハーテックはやばい?検討中の人が知恵袋で聞いていること

ハーテックがやばいという評判は、私が調べた範囲では見つかりませんでした。

出てくるのは「決めていいのか」という検討中の質問です。

HerTechと他社スクールを比べている質問への回答が、判断材料として一番わかりやすい内容でした。

適性の無い人の場合はどちらを選んでも同じ結果になるので安い方でいいと思います

Yahoo!知恵袋の回答より

その2つで選ぶというのなら、あからさまに嘘をかいていないHerTechの方が良心的だと思います

Yahoo!知恵袋の回答より

第三者から見ても、HerTechは嘘を書いているスクールではないという評価です。

そのうえで、適性がなければどのスクールを選んでも結果は変わらない、という指摘になっています。

もう一つ、説明会を聞いた人の質問に対する回答も載せておきます。

自身でものを調べたり考えたりできない人には役に立つと思います

Yahoo!知恵袋の回答より

厳しい言い方ですが、向き不向きの話としては的を射ています。

ヤマト ヤマト

自分で調べて進められる人ほど、43万円を払わなくても同じところまで行けてしまう、ということでもあります。

「この口コミ、本当かな」と感じたときは、抱え込まずに私に聞いてください。

一人で判断しなくて大丈夫です。

口コミの次に確認しておきたいのは、この会社がどこの誰なのかという点です。

HerTechの運営会社は?株式会社HerTechと藤永拓也の会社概要

運営元は株式会社HerTechで、代表取締役は藤永拓也さんです。

特商法のページと登記情報を確認しました。

特商法ページに書かれていた運営会社の情報。事業者名は株式会社HerTech、所在地は東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYAというビルの6階、代表取締役は藤永拓也と記載されている

特商法のページに書かれていた基本情報をまとめます。

確認項目記載内容
事業者名株式会社HerTech
所在地東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYAというビルの6階
代表取締役藤永拓也
問い合わせ先support@her-tech.jp
電話番号ご請求があった場合、遅滞なく開示

電話番号は「請求があれば開示する」という書き方で、ページ上には番号そのものが載っていません。

同じページには「現在、電話でのお問い合わせの窓口は設けておりません」とも書かれていました。

返信は2営業日以内、連絡手段はメールのみという体制です。

急ぎで解約を伝えたいときに、電話がつながらない点は頭に入れておいてください。

所在地の「PORTAL POINT SHIBUYA」は、渋谷駅から徒歩数分のシェアオフィスビルでした。

スタートアップ企業がこうした共有オフィスを本店所在地にすること自体は珍しくありません。

この点だけを理由に怪しいとは言えません。

株式会社HerTechの法人番号と代表者の経歴

株式会社HerTechは国税庁の法人番号公表サイトで実在を確認できました。

法人番号は3011001166280です。

登録されていた本店所在地は、特商法ページに書かれていた住所と一致しました。

代表の藤永拓也さんは、東京大学大学院を修了し、2020年4月に株式会社アウローラへ入社した人物です。

女性向けWebスキルスクールの新規事業として旧WeRubyを立ち上げ、事業を伸ばしてきたことがわかりました。

2024年にHerTechへ改称し、2025年2月から運営会社も株式会社HerTechに変わっています。

広告で見かけるcareer.weruby.jpというドメインは、その旧WeRuby時代から使われている集客ページです。

確認できたこと・できなかったこと
  • 法人番号は国税庁の情報と一致し、実在を確認できた
  • 代表者は経歴をたどれる実在の人物だった
  • 資金調達の実績は第三者のデータベースの記載を確認したのみで、詳細額までは裏付けが取れていない
ヤマト ヤマト

会社の実在は心配いりませんが、私が引っかかったのはこの先の解約条件のほうです。

HerTechはクーリングオフ対象外と明記されている

特商法のページには、本サービスはクーリングオフの対象外とはっきり書かれています。

利用開始前の解約は、事務手数料15,000円を控除した額の返金です。

利用開始後は原則返金なし、という記載でした。

一方で、同じ株式会社HerTechが運営する「HerTech NEXT」の特商法ページには、違う記載があります。

契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフによる契約解除ができるという内容です。

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2つのサービスで扱いが違う
  • HerTech:クーリングオフの対象外と明記
  • HerTech NEXT:8日以内ならクーリングオフ可能と明記

消費者庁の特定商取引法ガイドによると、パソコン教室などの一定の継続的なサービスは、契約金額が5万円を超え、契約期間が2ヶ月を超える場合にクーリングオフの対象になり得ると説明されています。

法律上の基準と、HerTechの契約内容を並べます。

確認項目法律上の基準(パソコン教室に相当する役務)HerTechの契約内容
契約金額5万円を超える397,600円〜899,360円
契約期間2ヶ月を超える3ヶ月〜12ヶ月
クーリングオフ書面受領から8日以内なら原則可能特商法ページに「対象外」と明記
期間経過後の解約清算のうえ中途解約が可能利用開始後は原則返金なしと明記

消費者庁の特定継続的役務提供Q&Aでも、パソコン教室に相当する役務は契約金額5万円超・契約期間2ヶ月超が対象の目安とされています。

国民生活センターのパソコン教室の解約に関するFAQでも、同様の基準を満たす契約は原則クーリングオフの対象になると案内されています。

国民生活センターの学習塾・教室に関する相談事例を見ても、同じ種類の契約の解約をめぐる相談が数多く寄せられていることがわかります。

HerTechの主なコースは、金額も期間もこの基準を大きく上回ります。

ヤマト ヤマト

どちらの扱いが正しいのかを私が断定することはできませんが、契約前に自分でも確認しておいたほうがいい点です。

全額返金保証特約という制度もあります。

条件は、利用開始から14日以内に指定の方法で解約を申し入れることです。

そのうえで14日間の実施内容を終え、運営担当者との面談を行うことなども必要になります。

条件を満たせば、支払い済みの総額が返ってくる制度です。

ただ、面談や期限などの条件がそろわないと適用されない点は、契約前に頭に入れておいてください。

迷ったときは、契約書や案内メールの内容をそのまま私に送ってください。

HerTechが向いている人と向いていない人|まとめ

HerTechについて調べた内容をまとめます。

  • 運営する株式会社HerTechは法人番号で実在を確認でき、代表者の経歴もたどれる
  • 無料の適性診断は15パターンすべてが適性90%以上で、行き先も同じLINE1つだけ
  • 料金はWebデザイン・動画編集コースで437,360円〜899,360円、生成AIコースは491,040円
  • リスキリング補助金は、経済産業省の一覧で概要も申請窓口も「準備中」のまま
  • 主なコースはクーリングオフ対象外と明記されており、自社の別サービスとは扱いが違う

公式サイトのよくある質問には、追加費用についての案内もありました。

HerTech公式サイトのよくある質問。教材費等の追加費用について案内が書かれている

そのうえで、どんな人になら合うのかを整理します。

内容
向いている人在職中で、雇用主が変わる転職を目指している。40万円台を貯金から出しても生活が変わらない。決められた曜日に週6回の勉強会へ出られる
向いていない人4ヶ月で月5万円を稼いで受講料を回収するつもりでいる。補助金で安くなる前提で総額を考えている。自分で調べて独学を進められる
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HerTechの総合判定

詐欺だと判断できる材料は見つかりませんでしたが、40万円を超える契約になる以上、慎重な検討が必要です。

診断結果や説明会の割引ではなく、総額と自分の状況だけを見て決めてください。

HerTechは「危険なスクール」ではなく「診断や割引で決めてはいけないスクール」だと私は考えています。

Webデザインや動画編集のスキルを身につけたいという気持ち自体は、まったく悪いことではありません。

ヤマト ヤマト

興味を持ったこと自体は前向きなことなので、そこは自信を持ってもらって大丈夫です。

私は、数十万円を払えば人生が変わる、みたいな話は持っていません。

ただ、私が実際に取り組んで、続けられたやり方なら、いくつもお伝えできます。

「受講料を払う前に、他の道も知っておきたい」

「自分に向いているものから始めたい」

そんな方は、そのままLINEに送ってください。

提示された総額と、今のあなたの状況を並べて、一緒に考えます。

一人で決めると、比べる相手がいないまま契約することになります。

一言もらえれば、必ず返信します。

今すぐ困っていることがなくても大丈夫です。

登録だけしておいてもらえれば、次に気になるスクールや副業情報を見たときに、すぐ私に聞けます。

私が実際に確認できた副業やスクールの情報も、そのまま共有しています。

ヤマト ヤマト

「どんなスクールを比べればいいですか」くらいの一言でも構いません😊

いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。