ヤマト ヤマト

こんにちは、ヤマトです。

「報道ステーションで植田日銀総裁と国谷裕子さんが対談し、投資システムの存在を明かした」

そんな広告がfacebookやInstagramなどに流れています。

広告はフェイクニュースで、クラチェーンAIも詐欺の可能性が高いです。

クラチェーンAIの目的は何か、詳しい実態や詐欺の危険をお伝えします。

「コクチェーンAI」という名前で調べてこの記事にたどり着いた方もいると思います。

どちらも別サイトですが、手口も案内の流れもほぼ同じなので、この記事で両方の実態がわかります。

すでに登録・入金してしまった方や、不安がある方は、どんな状況でもいいのでLINEで気軽に相談してください。

ヤマト ヤマト

クラチェーンAIについては多数相談も来ているので、状況にあったアドバイスができます😊

クラチェーンAIとは?取引を実行しないAI分析ツール

クラチェーンAIとは、「AIが自動で暗号資産を運用して稼ぐ」と謳う投資プラットフォームです。

実態は、海外の詐欺グループが運営するフェイクサービスです。

クラチェーンAIの公式サイトの機能比較表。「AIによる動的調整」「月額無料(スプレッド収益モデル)」などと一般的なツールより優れているかのように見せている

公式サイトには、「金融庁ガイドライン準拠」「詐欺ではない根拠」といった文言が並びます。

正規の自動売買サービスのように、作り込まれています。

数字も、「平均月間ROI +4.8〜7.2%」「勝率68.5%」とあります。

あえて現実的に見える、控えめな数字が並べられています。

クラチェーンAIの公式サイト。月+4.8〜7.2%・勝率68.5%という地味な実績を掲げて正規サービスを装っているが、金融庁には無登録

ヤマト ヤマト

嘘に見えない“本物っぽい数字”を出して信用させる狙いです。どちらにせよ実体のない数字ですが…

ただ、このサイトの目的は自動売買システムを提供することではなく、お金を入金させることです。

広告サイトに記載されているようなサポートやシステムは存在しないので、注意が必要です。

クラチェーンAIの公式サイト。「ユーザーの代わりに利益を保証するものではありません」「インサイトは判断材料であり、確実な成果を約束するものではありません」と、運営自身が利益を保証しないと明記している

そして、いちばん引っかかったのがこの一文です。

申し込みページの「データセキュリティ」という項目に、こう書いてありました。

クラチェーンAIの申し込みページのデータセキュリティ欄。「このプラットフォームは取引を実行しませんが、市場行動を透明性高く追跡・解析します」と書かれている

「このプラットフォームは取引を実行しません」と、運営自身がはっきり書いています。

つまり、AIが代わりに売買してくれるわけではありません。

見せてくれるのは分析画面だけです。

実際に自分のお金を賭ける取引は、この先の別のどこかでやることになります。

ヤマト ヤマト

「AIが自動で増やす」と思って登録した人には、これはかなり話が違いますよね

広告では植田総裁の名前まで使って「稼げる」と煽ってますが、

日銀の総裁ともあろうお方が、特定の投資システムをオススメすることはないと断言できます。

ヤマト ヤマト

著名人の名前を使って安心感を持たせるのが狙いでしょう。

クラチェーンAIの報道ステーション広告は本物?

クラチェーンAIの報道ステーション広告は、本物ではありません。

クラチェーンAIは、投資サービスを案内する際、植田総裁や国谷裕子さんの画像を悪用しています。

これはクラチェーンAI側が勝手に名前を使っているだけで、植田総裁と国谷裕子さんの推薦も、実際には存在しません。

クラチェーンAIの公式サイト。4人分の顔写真と星5つを並べ「4.8 / 5 日本の利用者レビューに基づく」と高評価を演出しているが、レビューの出所や検証手段は一切示されていない

実在の人物と番組を借りることで、信用させる狙いです。

金融庁も、政府要人や著名人の画像を使ったフェイクニュースで投資を呼びかける手口に注意喚起を出しています。

植田総裁と国谷裕子の対談は実在するか

クラチェーンAIの広告は、テレビ朝日の報道ステーションのテレビ画面をそっくり真似た映像から始まります。

そこでは、植田日銀総裁と国谷裕子さんが対談する場面が流れます。

「一般の人でも使える投資システムがある」と明かした、という筋書きです。

「植田総裁が怒ってスタジオを出て行った」という別バージョンの偽広告も出回っていますが、どれも作り話です。

ヤマト ヤマト

テレビで日銀総裁が話していたら、つい本物だと思ってしまいますよね

しかし、この対談は一度も放送されていません。

AIで作った偽の音声や映像(ディープフェイク)を組み合わせ、あたかも実在の番組で紹介されたように見せているだけです。

国谷裕子さんは元NHKのキャスターで、植田総裁は現役の日銀トップです。

お二人とも、クラチェーンAIとは一切関係がなく、名前と顔を無断で使われた被害者です。

国民生活センターによると、SNSをきっかけに著名人になりすまして投資を勧誘される相談は、2021年度52件から2023年度は1,629件まで急増しているそうです。

ヤマト ヤマト

私だけが気づいているわけではなく、社会的にも問題になっている手口なんです

同じ手口を使う他の投資詐欺との共通点

名前を勝手に使われているのは、植田総裁と国谷裕子さんだけではありません。

Yahoo!知恵袋には、この手口に詳しい回答者が、盗用された著名人の名前を並べていました。

ソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏、ファーストリテイリングの柳井正氏、テスラのイーロン・マスク氏といった有名な経営者、プロテニス選手の大坂なおみ氏、俳優の櫻井翔氏や吉川晃司氏や佐藤浩市氏、落語家の笑福亭鶴瓶氏、タレントのタモリ氏やマツコ・デラックス氏、インフルエンサーの西村博之氏、お笑い芸人の小島よしお氏、春日俊彰氏、有吉弘行氏、最近はニュースキャスターの国谷裕子氏、東京都知事の小池百合子氏、高市早苗首相などなど非常に多くの有名人が詐欺広告に名前や画像を盗用されています

Yahoo!知恵袋の回答より

偽の記事広告は、読売新聞オンラインやYahooニュースの見た目を真似ているとも書かれていました。

ヤマト ヤマト

これだけの人数が使われているということは、名前が誰かは関係ないんです。信用できる顔ならなんでもいい

実際、有名人を装う同じ手口では、タモリさんの名前を悪用したRonevakiも調べました。

こちらも、出金できない詐欺でした。

ヤマト ヤマト

広告も読売新聞など有名なメディアを真似した作りになっており、気づかない方も多いみたいですね。

名前や見た目を似せた詐欺サイトを、一度整理しておきます。

サイト名悪用された著名人・番組出金の状況
クラチェーンAI植田日銀総裁・国谷裕子・報道ステーション出金できず追加請求
コクチェーンAI植田日銀総裁・国谷裕子・報道ステーションクラチェーンAIと同じ手口
Ronevakiタモリさん出金できず(別記事で調査済み)

登録してしまう前に「この情報は安全なのか?」を確かめることが大事ですが、

今回のように、実在する人物やニュースメディアを語った詐欺は、見分けるのが難しいです。

安易に登録してしまうと、個人情報を悪用されるリスクもあります。

もし、「これは稼げるかな?」「これは詐欺?」と気になる情報があれば、LINEで気軽に聞いてください!

今まで何百もの副業を調査してきたので、代わりに調査して安全性をお伝えできます。

すでに登録してしまったり、副業やお金のことで何か不安があれば、ささいなことでも相談してくださいね。

LINEでできること
副業検証者のヤマト

副業やネットビジネスを検証しているヤマトです。
過去に怪しい情報に騙された経験から、同じ目に遭う方を一人でも減らすべく、情報を発信しています。

記事では一方通行になってしまいますが、
LINEでは、やり取りしながら、あなたの状況に合う回答やアドバイスをお伝えできます。

  • 気になる副業を確認したい
  • 自分に合う稼ぎ方を教えて
  • 登録してしまい不安

こんな悩みも、副業に関する疑問でも大丈夫です。
気になることをそのまま送ってください。

クラチェーンAIは金融庁に登録済み?運営元が示した一覧を確認

クラチェーンAIは、金融庁に登録されていません。

おもしろいのは、それを証明してくれたのがクラチェーンAI自身だという点です。

クラチェーンAIのサイトには「安全性とコンプライアンス」というページがあります。

そこで、自分たちが安全だという根拠として、金融庁の資料へのリンクを載せていました。

貼られていたのは「暗号資産交換業者登録一覧」というPDFです。

そのPDFを実際に開いてみました。

金融庁が公開している暗号資産交換業者登録一覧。冒頭に「全業者数:26」と記載され、GMOコイン株式会社、ビットトレード株式会社、SBI VCトレード株式会社、コインチェック株式会社、楽天ウォレット株式会社など登録を受けた事業者の登録番号・法人番号・本店所在地が並んでいる

見ての通り、一覧の冒頭には「全業者数:26」と書かれています。

日本で暗号資産の交換業ができるのは、この26社だけということです。

並んでいるのはGMOコイン、コインチェック、楽天ウォレットといった名前です。

どの会社にも登録番号と法人番号、本店の住所と電話番号が載っています。

この26社を最後まで確認しましたが、クラチェーンAIの名前はどこにもありませんでした。

私が確認した内容を、表にしておきます。

確認したこと結果
資料の出どころ金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(令和8年6月30日現在)
リンクを貼っていた場所クラチェーンAI自身のサイト
掲載されている事業者数26社
クラチェーンAIの記載なし
ヤマト ヤマト

自分で「これが根拠です」と貼った資料に、自分の名前が入っていないんです

正規の業者なら、この一覧に自分の登録番号が載っているはずです。

だからこそ、堂々と番号を書きます。

番号ではなく資料そのものを貼るのは、番号が書けないからです。

金融庁の登録がない相手にお金を預けても、日本のルールで守られる仕組みは働きません。

トラブルになっても、相談できる監督官庁がないということです。

「登録番号があるか自分で確かめる自信がない」という方は、画面をそのまま送ってください。

金融庁のリストで登録の有無まで代わりに確認します。

登録がないことは分かりました。

では、ネットに出てくる「高評価」は、どこから来ているのか。

クラチェーンAIの評判・口コミは?

クラチェーンAIで実際に稼いだ人はいないとは思いますが、念の為ネットの口コミや評判を調査してみました。

「稼げた」という口コミは1件もなく、あるのは被害報告と「詐欺」という警告だけです。

クラチェーンAIは怪しいか尋ねるYahoo!知恵袋の質問。回答では「ようは詐欺と同じ」「知識が無いとお金を捨てるだけ」と警告されている

Yahoo!知恵袋より

「本当に詐欺なのか」と気になって、評判や口コミを調べている方も多いと思います。

Yahoo!知恵袋にも、こんな質問が投稿されていました。

クラチェーンAIとは何ですか?怪しいですか?

Yahoo!知恵袋より

この質問への回答は「海外の詐欺グループが運営する投資詐欺」「金融庁に未登録」と、はっきり警告する内容でした。

無限に稼げる投資が存在するとネットで有名人の名前を使って宣伝していますが、本当ですか?

Yahoo!知恵袋より

こちらも「完全な詐欺で、有名人の名前は無断で悪用されているだけ」という回答です。

もう一つ、読んでいて胸が痛くなった質問がありました。

4万円ポッキリしか持たない者がクラチェンAIに投資するだけで、数十万稼げるって、そんなうまい話しって本当なんですか?

Yahoo!知恵袋の質問より

この4万円という金額は、クラチェーンAIが求めてくる最低入金額とほぼ同じです。

回答は、期待をきっぱり否定する内容でした。

4万円で月十数万円にするってことはかなりのハイレバでしょうから、ちょっと相場の波が外れるとすぐお金が無くなります

Yahoo!知恵袋の回答より

ハイレバとは、手持ち以上の金額を賭ける取引のことです。

当たれば大きいですが、外れれば4万円は一瞬で消えます。

別の質問では、実際に登録した方がこう書いていました。

討論の中のクラチェーンAIトライしましたが、香港からの電話、日本人で無い日本語で信用して良いものか不安で保留しました

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより

香港からの電話で、日本語も不自然だった。

この方は入金する前に手を止めたので、被害には至っていません。

ヤマト ヤマト

電話に出て違和感を持った時点で止められた、いちばん良い判断です

止められなかった方の質問も、同じ知恵袋に並んでいました。

クラチューンAIに登録して200ドルをクレジットカードから支払ったのですが、取り戻すのは無理でしょうか。今日の話です

Yahoo!知恵袋の質問より

クレジットカードで払った場合は、カード会社に連絡すれば支払いを止められることがあります。

気づいた日が早いほど、できることが残っています。

ヤマト ヤマト

私のLINEにも「入金したのに出金できない」という相談が届いています。稼げたという声は一つもありません

実際にLINEでいただいた相談を、一つ紹介させてください。

40万円を入金したら画面上では利益が出ていたのに、出金しようとしたら「保証金が必要」と20万円の追加を求められました。担当者は「今払えば全額戻る」の一点張りで、払った後は連絡が取れなくなりました。

LINE相談者さんより

※相談者さんには掲載の許可をいただいています。

出金のたびに「保証金」「税金」「手数料」と名目を変えてお金を要求するのが、この手口の共通点です。

良い口コミと悪い口コミの内訳

ここまで見てきた口コミや相談を、一度整理しておきます。

内容見つかった声
稼げた・満足という声ゼロ(運営自身の宣伝記事のみ)
詐欺・危険という警告Yahoo!知恵袋で複数確認
出金できない・追加請求の訴えLINE相談で複数確認

好意的な声だけが、どこにも見当たりません。

一方で、クラチェーンAIを好意的に紹介する記事もいくつか見つかります。

ただ、これらは詐欺グループ自身が作った宣伝記事と見られます。

実際に稼いだ人がいない以上、近づかないようにしておきましょう。

口コミの真偽で迷っているなら、登録してしまう前に一度だけ確認させてくださいね。

クラチェーンAIの公式サイトを実際に調べてわかったこと

さっき「好意的な紹介記事は運営自身が作っている」と書きました。

これは想像ではありません。

実際に、クラチェーンAIの公式サイトを隅々まで開いて確かめました。

わかったのは、公式サイトそのものが、自分をほめるために作られた「評判・検証サイト」だということです。

クラチェーンAIの公式サイトのトップ。「日本の利用者レビューに基づく」として星5つ・4.8/5を掲げ、今すぐ登録・ログインへ誘導している

トップページの見出しからして「クラチェーンAI:2026年評判と実績検証」でした。

まるで第三者が検証したページのような装いですが、開いているのは運営自身のサイトです。

ヤマト ヤマト

「評判」「実績検証」という言葉を、運営が自分で名乗っているわけですね

サイトの中には「口コミ・評判」という専用ページまで用意されていました。

そこに並ぶ5人のレビューを読んで、すぐにおかしいと気づきました。

クラチェーンAIの口コミページ。佐藤健一さん48歳と高橋美咲さん44歳のレビューが並ぶが、別人なのに評価がどちらも同じ4.8/5になっている

佐藤さん、高橋さん、中村さん…と名前は違うのに、星の数が全員そろって「4.8 / 5」で同じなんです。

本当に別々の人が付けた点数なら、こんなにきれいにはそろいません。

しかも書いてあるのは、画面が見やすい、ログインしやすいという話ばかり。

肝心の「いくら稼げたか」には、誰も触れていませんでした。

ヤマト ヤマト

利用者の声というより、運営が自分で書いた宣伝文だと考えたほうが自然です

自作自演の口コミページを見分けるポイント

今回見つけた不自然さを、一覧にしておきます。

確認した点見つかった不自然さ
レビューの評価点佐藤さん・高橋さんなど別人なのに全員4.8/5で一致
レビューの内容画面の使いやすさの話ばかりで金額の言及がない
掲載場所第三者の検証サイトではなく運営自身の公式サイト内

同じような「自作の評判ページ」は他の詐欺サイトでもよく使われる手口なので、覚えておいて損はありません。

クラチェーンAIを高評価する検証サイトの正体

クラチェーンAIのレビューページには、外部の検証サイトへのリンクも置かれていました。

Verdict Chainという、英語で「独立した暗号資産レビュー編集部」を名乗るサイトです。

第三者がお墨付きを出しているように見えます。

そこで、そのサイトが他に何を検証しているのかを見に行きました。

掲載されていたレビューは、全部で7件でした。

Verdict Chainの掲載レビュー一覧。KuraChain AIが日本、SécuriChain 24がフランス、Rigskapital AIがデンマーク、Cryptogène 21がフランス、Laurentis AIがカナダ、RapidoCripto 24がスペイン、RoccaNazionale IAがイタリアと、国ごとに1つずつのAI投資サービスが並んでいる

見ての通り、7件はきれいに国で分かれています。

掲載順サービス名対象の国
01KuraChain AI日本
02SécuriChain 24フランス
03Rigskapital AIデンマーク
04Cryptogène 21フランス
05Laurentis AIカナダ
06RapidoCripto 24スペイン
07RoccaNazionale IAイタリア

扱っているのは、国ごとに1つずつのAI投資サービスだけです。

そして7件とも、否定的な結論は一つもありませんでした。

日本の担当が、クラチェーンAIというわけです。

ヤマト ヤマト

世界中の暗号資産サービスを検証している編集部なら、有名な取引所が一つも入っていないのは変ですよね

もう一つ、クラチェーンAI側のページの内部データも確認しました。

そこには、このレビューはVerdict Chainの記事に基づいて書いた、という記載が残っていました。

第三者の評価に見えていたものは、紹介する側とされる側が最初からつながっています。

星の数や検証という言葉ではなく、誰が書いたのかを見てください。

そして、いちばん引っかかったのが登録ボタンです。

「今すぐ登録」を押すと、いま見ていた公式サイトから、まったく別の申し込みページに飛ばされます。

クラチェーンAIの登録ボタンから飛ぶ別ページ。名前・苗字・メールアドレス・電話番号を入力させる申込フォームだけがあり、会社名や連絡先の記載はない

飛んだ先にあるのは、名前とメール、そして電話番号を入れる申し込みフォームだけでした。

運営会社の名前も、連絡先も、どこにも書いてありません。

さらにそのページの利用規約やプライバシーポリシーを押しても、中身は開きません。

また同じ申し込みフォームに戻されるだけでした。

読む前に登録させることだけを考えた作りで、正直かなり雑です。

ヤマト ヤマト

ちゃんとした会社なら、まず自分たちが何者かを名乗るはずですよね

ここまで自分の目で見て回りました。

クラチェーンAIは中身よりも、登録させて電話番号を取ることが目的だと、はっきり感じました。

「自分が見ている口コミも本物かな」と不安になったら、そのままLINEで送ってください。

副業でも投資でも、気になる広告を一緒に確かめます。

クラチェーンAIへの登録は危険?安全性やリスクを確認

検証のために、クラチェーンAIに実際に登録するとどうなるのか、最後まで順番に確認しました。

(危険なので真似はしないでくださいね)

結論から言うと、少額の入金後に偽の利益を見せられ、追加入金を繰り返させられたうえで、最終的に出金できなくなります。

登録から出金拒否まで、いつも同じ流れをたどります。

順を追って見ていきます。

ステップ1 名前と電話番号を入力する

クラチェーンAIの公式サイトに記載された利用開始までの3ステップ。アカウント登録→本人確認(KYC)→入金という流れで個人情報と資金を求められる

最初に、名前と苗字、メールアドレス、そして電話番号を入力させられます。

チャートを見たいだけのはずが、なぜか電話番号まで求められます。

ヤマト ヤマト

この電話番号が、このあとの勧誘電話に使われることになります

ステップ2 外国人から電話がかかってきて、少額の入金を指示される

登録すると、入力した番号にカタコトの外国人から電話がかかってきて、3〜4万円を入金するよう指示されます。

公式サイトにも「最低入金額:約250ドル(約3万円〜4万円相当)」と書いてありました。

クラチェーンAIの公式サイトのデメリット欄。「最低入金額:利用開始には約250ドル(約3万円〜4万円相当)の資本が必要」と記載されている

ヤマト ヤマト

怖いので「現金がない」と言うと、「じゃあクレジットで払って」と食い下がられました

ステップ3 少額を入れると、画面の利益がどんどん増える

プリペイドで少額を入金すると、画面上ではAIが自動で取引し、利益が増えていくように表示されます。

クラチェーンAIの公式サイトに掲載されたアプリのイメージ画像。残高「$106,924」と表示され、資産が自動で増えていく運用画面であるかのように見せている

ヤマト ヤマト

ただ、この利益は全部ウソです。数字を動かしているだけで、取引はされていません

ステップ4 「もっと増える」と追加入金を求められる

しばらくすると、また電話がかかってきます。

「利益が出ていますね、もっと入れればさらに増えますよ」と、追加の入金を促されます。

ステップ5 出金しようとすると、次々に名目を変えてお金を要求される

いざ出金しようとすると、そこで状況が一変します。

「手数料」「税金」「セキュリティ費用」と名目を変えて、さらに振り込むよう求められます。

要求される名目は、段階ごとに変わっていきます。

タイミング要求された名目
出金申請の直後保証金
保証金を払った後税金
税金を払った後セキュリティ費用

いくら振り込んでも、出金されることはありません。

最後には、連絡そのものが途絶えます。

取り戻したい一心で入金を重ねても、損失が積み上がっていくだけです。

流れを最後まで追った結果、クラチェーンAIには取引の実体がなく、お金を集めることだけが目的だと判断しました。

ここまで読んで不安が残る方は、今抱えている不安をLINEで聞かせてください。

ヤマト ヤマト

どんなささいなことでも大丈夫です!

クラチェーンAIの運営会社を調査

クラチェーンAIに安全性はまったくありません。

運営元が特定できず、金融庁にも無登録で、住所も六本木ヒルズの情報を流用しているだけだからです。

クラチェーンAIの公式サイトのフッター。住所「東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー」、電話番号「03-6406-6000」と記載されているが、いずれも六本木ヒルズの一般情報を流用したもので、会社名・代表者・特商法の表記はない

クラチェーンAIの公式サイト(kurachain-ai.com)に記載されている情報を確認しました。

項目内容
サイトkurachain-ai.com
住所六本木ヒルズ
電話番号03-6406-6000
金融庁登録なし
特商法表記なし
ヤマト ヤマト

電話番号の03-6406-6000は六本木ヒルズの総合案内です。クラチェーンAIの番号ではありません

住所も電話番号も、六本木ヒルズの情報を勝手に使っているだけです。

サイトの一番下を見ても、この住所と電話番号、あとは免責事項が並ぶだけでした。

クラチェーンAIの公式サイト最下部。六本木ヒルズの住所と電話番号、免責事項だけが並び、特定商取引法に基づく表記も会社概要のリンクも無い

ネットでお金に関わるサービスなら、普通は「特定商取引法(ネット販売のルール)に基づく表記」を載せます。

でも、その表記も、会社概要のリンクも、どこにもありませんでした。

運営責任者や法人登記は確認できるか

運営会社名そのものが一切表記されていないため、国税庁の法人番号公表サイトで検索することもできませんでした。

確認できた内容と、確認できなかった内容を分けて整理します。

確認項目確認できた内容未確認事項
運営会社名記載なし検索の手がかりが無い
住所六本木ヒルズの一般情報の流用実際の入居事実は無し
電話番号六本木ヒルズの総合案内番号クラチェーンAI直通の番号は不明
金融庁登録無登録業者リストに未掲載掲載が無い=安全とは限らない
ヤマト ヤマト

名乗っている会社が実在するかどうかすら、確かめようがないんです

日本で投資サービスを提供するには、金融商品取引業の登録が必要です。

金融庁の無登録業者リストでも、この種の海外業者について繰り返し警告が出されています。

登録番号がないサービスにお金を預けるのは、何のルールも保護もない状態でお金を渡すのと同じです。

クラチェーンAIの公式サイトの「安全性とコンプライアンス:詐欺ではない根拠」セクション。資金の分別管理や本人確認(KYC)を掲げているが、肝心の金融庁登録はない

さらに危ないのが、入金の振込先です。

振込先はクラチェーンAIとはまったく無関係の、第三者名義の個人口座や法人口座でした。

これは詐欺グループが不正に入手した架空口座で、お金は海外に送られて消えます。

警察庁も、SNSを使った投資詐欺について繰り返し注意喚起を行っています。

クラチェーンAIの申込ページに残っていた制作用の注記

運営が誰かは分かりませんでしたが、申し込みページの一番下に気になる一文がありました。

登録ボタンから飛んだ先を、最後までスクロールしたときに出てきます。

クラチェーンAIの申し込みページ最下部。「対応国:世界中で利用可能(米国を除く)」という表と、その下に「日本市場向けに最適化したランディングページデザインです。必要に応じてプレースホルダーを最終画像や法務文言に置き換えてください。」という制作用の注記が残っている

書かれていたのは、こういう文章です。

日本市場向けに最適化したランディングページデザインです。必要に応じてプレースホルダーを最終画像や法務文言に置き換えてください。

クラチェーンAIの申し込みページより

これは読者に向けた文章ではありません。

ページを作る人に向けた「あとで本物の画像と法律の文章に差し替えてね」という指示書きです。

その指示が消されないまま、日本人向けに公開されています。

つまり、法律の文章がまだ入っていない見本のページに、名前と電話番号を入力させている状態です。

ヤマト ヤマト

会社概要も特商法も見つからないはずです。まだ書かれていないんですから

同じ画面の表には、対応国として「世界中で利用可能(米国を除く)」とも書かれていました。

米国だけを外しているのは、規制が厳しい国を避けているからだと考えられます。

サイトが作られた時期も確認しました。

ドメインの登録記録によると、クラチェーンAIのサイトが取得されたのは2026年1月22日です。

登録ボタンの飛び先である申し込みページも、同じ日の同じ時刻に取られていました。

確認項目内容
サイトの登録日2026年1月22日
契約期間1年間(2027年1月22日まで)
申し込みページの登録日同日・同時刻
サイトが名乗る内容「2026年評判と実績検証」「利用者レビューに基づく4.8/5」

作られてから半年ほどのサイトが、「実績」と「利用者レビューの評価」を掲げていることになります。

半年で4.8という評価が積み上がるほどの利用者がいるなら、稼げた人の声がどこかに出てくるはずです。

運営会社や特商法の記載で判断に迷ったら、LINEで一緒に確認しましょう。

クラチェーンAIに入金してしまったら?対処法について

まず振込先の金融機関と警察に連絡してください。

振り込め詐欺救済法に基づいて口座が凍結され、資金の一部が戻る可能性があります。

クラチェーンAIの公式サイトのフッター。六本木ヒルズの住所と電話番号、「利益を保証するものではありません」という免責事項だけで、運営会社名や責任者の記載はない

すでに入金してしまった方に向けて、公的な制度に基づく対処法をお伝えします。

日本には、こうした詐欺の振込先口座を凍結できる「振り込め詐欺救済法」という制度があります。

振込先の金融機関と警察に連絡すると、金融機関が口座を調査し、凍結の手続きを進めてくれます。

全国銀行協会によると、口座が凍結されると、預金保険機構のホームページで公告され、残った資金があれば分配金として支払われる仕組みです。

ヤマト ヤマト

全額は難しくても、動くお金を止められる可能性はあります。1人で抱え込まず、まず金融機関に連絡してください

何から手をつければいいか迷う方が多いので、順番を整理しておきます。

順番やること
1振込先の金融機関に連絡し、口座凍結を依頼する
2警察に相談し、被害の状況を伝える
3預金保険機構の公告を確認し、分配金の有無を確認する

ただ、何から動けばいいのか分からず、手が止まってしまう方がほとんどです。

何から連絡すればいいか分からない場合は、状況を整理するお手伝いもできるので、LINEで教えてください。

入金する前の段階で「これって危ないかも」と気づいた方も、同じようにLINEで確認してください。

ヤマト ヤマト

被害に遭った後でも、入金する前でも、気になったらすぐ送ってくださいね

クラチェーンAIは今も稼働中で類似サイトも増えている

この記事を最初に書いてから、その後どうなったのかも見ておきました。

まず、クラチェーンAIの公式サイト(kurachain-ai.com)は、2026年7月の時点でも変わらず開けます。

クラチェーンAIの公式サイトのトップページ。「日本の投資家のための次世代自動売買」と謳い、今も普通にアクセスできる状態が続いている

閉鎖されたわけではなく、今もそのまま運営が続いています。

そしてもう一つ気になったのが、そっくりな別のサイトが出てきていることです。

同じように報道番組を装う手口で集める「コクチェーンAI」というサイトも見つかりました。

ドメインはkokuchain-ai.comです。

こちらも別の記事で調べています

ヤマト ヤマト

名前も見た目も似ていて、初めて見た方はまず区別がつかないと思います

ここで気をつけたいのは、クラチェーンAIが名前を変えて後継サイトを作った、と決めつけないことです。

どちらのサイトも、今この瞬間、同時に開ける状態だからです。

はっきり言えるのは、同じ手口の似たサイトが次々と増えている、ということです。

名前が一つ消えても、また別の名前で出てくる。

だからこそ、名前だけで覚えるより、作りが同じかどうかで見抜けるようになるほうが大事です。

「これも同じ手口かな」と気になる広告があれば、いつでも送ってくださいね。

今すぐ気になる広告がなくても、大丈夫です。

こういう手口は名前を変えて何度でも出てくるので、登録だけしておいてもらえたら、次に似た広告を見たときすぐ聞けます。

ヤマト ヤマト

新しい手口を見つけたら、こちらからも共有しますね

クラチェーンAIと本物の投資の見分け方

金融庁の登録番号があるか、有名人やテレビの名前で信用させていないか、この2点を見るだけで大半の詐欺は見抜けます。

クラチェーンAIが本物を装うために使っていたのが、この「詐欺ではない根拠」というページでした。

クラチェーンAIの公式サイトの「安全性とコンプライアンス:詐欺ではない根拠」セクション。資金の分別管理や本人確認(KYC)を掲げているが、肝心の金融庁登録はない

分別管理や本人確認(KYC)といった、それっぽい言葉は並んでいます。

ですが、いちばん大事な金融庁の登録番号だけが、どこにもありませんでした。

本物と詐欺を見分ける3つのポイント
  • 金融庁の登録番号が明記されているか(金融庁のサイトで検索できるか)
  • 有名人やテレビ、新聞の名前で「稼げる」と信用させていないか
  • 出金のときに手数料や税金の名目で、追加のお金を求めてこないか

この3つのうち1つでも当てはまれば、その投資からは手を引いてください。

とくに出金しようとしたら別のお金を求められるのは、詐欺だとほぼ言い切れるサインです。

ヤマト ヤマト

本物の証券会社や取引所が、出金のたびに追加のお金を求めてくることはありません。

警察庁が指摘する危険なキーワード

警察庁のSNS型投資詐欺の注意喚起ページでも、同じような危険サインが挙げられています。

見かけたら注意理由
「必ず」「確実」といった言い切り表現投資に絶対はない
振込先が個人名義の口座正規の金融機関は個人口座を指定しない
振込先が途中で何度も変わる資金の流れを追えなくするための手口

クラチェーンAIも、この3つすべてに当てはまっていました。

見分け方に自信がなくても大丈夫です。

気になる投資広告があれば、下のボタンから画面をそのまま送ってください。

代わりに金融庁の登録まで確認します。

クラチェーンAIは詐欺の可能性が非常に高く安全性はない

冒頭で見た公式サイトを、あらためて見てください。

クラチェーンAIの公式サイトのトップページ。「日本の投資家のための次世代自動売買」と謳い正規サービスを装うが、実態は金融庁無登録の投資詐欺

クラチェーンAIは投資詐欺の可能性が非常に高く、報道ステーションの対談も植田総裁の推薦も存在しません。

調査内容をまとめると、以下の通りです。

クラチェーンAIの危険ポイント
  • 報道ステーション・国谷裕子・植田日銀総裁を無断で悪用
  • 金融庁に無登録で運営元も不明
  • 出金時に手数料名目で追加入金を要求

有名人やテレビが出ていても、それが安全な証拠には一切なりません。

クラチェーンAIのように、有名人を悪用した投資詐欺は今ネット上に横行しています。

だからこそ、「正しい情報」がとても大事になってきますが、

詐欺手口も年々進化しており、見た目だけでは見抜けないものがほとんどです。

ヤマト ヤマト

もし、「これから副業を始めたい」「安全な情報が知りたい」とお考えなら、私を頼ってください!

記事では一方通行になってしまいますが、

LINEでは、一人ひとりの状況に合わせたアドバイスができます。

「登録してしまい不安」「安全に取り組める情報は?」

など、どんなささいなことでもいいので、気軽にメッセージを送ってくださいね。

私自身、投資や副業で「これは稼げそう」と飛びついて、何度もお金を失ってきました。

苦い思いをしたからこそ、同じ目に遭う人を一人でも減らしたい。

そういう思いでこのサイトを運営しています。

私は、すぐに億が稼げるような情報は持っていません。

でも、正しいやり方で着実に増やしていく方法なら、いくつも知っています。

「もうクラチェーンAIに関わってしまい、入金してしまった」

「これから副業や投資を始めたいが、何が安全か分からない」

どちらの方も、今の状況をそのまま送ってください。

私が実際に検証して「これなら間違いない」と確信できたものなら、すぐに共有できます。

一人で悩んでいても、選べる選択肢は増えません。

ヤマト ヤマト

いつでも力になります!

メッセージをいただければ、必ず返信します。